さて、すごしやすい季節は瞬く間に過ぎ去り、あっという間にじめじめする高温多湿の梅雨に突入です。
肌表面は、汗や皮脂の分泌が過剰となりベタつくのに、肌内部は、空調などで水分が奪われカラカラに乾いた状態になります。
このため、肌が潤い不足と勘違いを起こし、皮脂の分泌を刺激しさらにベタつきを加速する負のスパイラルを起こすこともあります。
6月のスキンケアのポイントは、肌に油分&水分のバランスを最適の保ち、さらり肌に整えましょう。
そして雨や曇りの多い6月で油断しがちですが、晴れの日の紫外線近赤外線の強さは、最も強い月です。
梅雨の晴れ間にうっかり紫外線・近赤外線を浴びてしまった場合のダメージは、他の月に比べてもかなり大きいといわれていますので
しっかりと紫外線・近赤外線対策をしましょう。
モイストローション&エンリッチオイルでしっかりケアしましょう。
*朝・夜のお手入れはローション、エンリッチオイルをいつもより、多くなじませましょう。
夜は、2〜3度重ねづけすることもおススメです。
最近は、乳幼児や妊婦、若い女性、寝たきりの高齢者を中心にビタミンDの不足が指摘されています。
ビタミンDが不足すると骨の生育の異常が生じ頭蓋骨がへこむ頭蓋ろうや、クル病、骨粗しょう症などがおきます。
元々、人間にはデヒドコレステロール即ちプロビタミンD3(ビタミンDの前の物質)が多量にあり、紫外線によってビタミンD3に転換されます。
紫外線/近赤外線には「功罪」という両面を持ち合わせています。
エビーゼヒカリエイジングでしっかり対策を万全にしてから、日光浴を楽しみましょう。
夏なら木陰で30分、冬なら顔や手に太陽を当てて1時間も歩けば十分です。
さらに乳幼児期の日焼け止めに関してですが、特に赤ちゃんの肌こそ日焼け止めで紫外線/近赤外線対策が必要です。
特に肌が薄く、バリア機能の不十分な乳幼児期は、細胞分裂も成長も盛んな幼少期に正しく日焼け止めなどの対策を行っていくことが最も重要です。
赤ちゃんや子供用の日焼け止めではSPF10〜20程度の石鹸で落とせるウォーターコロイドジェルクリーム(SPF13〜16)が
肌負担が少なくおススメです。
赤ちゃんの日焼け止めは生後3か月あたりの、お母さんと一緒に外出するようになる時期から塗るようにし、
日光を浴びて、体内にビタミンDなどの栄養物質を作ってあげましょう。